独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター

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院長のあいさつ

incyo 東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故から3年経過しましたが、復旧・復興は遅々として進まず、甚大なる被害を受けた被災者の方たちの御心労を思うと、自分の無力さをひしひしと感じざるを得ません。  特に第一原子力発電所の事故は我々日本人にとっては深刻で衝撃的な事故であったと思われます。  現代の「光明」は、機械文明・原子力文明の発達や社会秩序を保つための法律制度の完備などから生まれるとも言えますが、機械文明や法律を作った人間が、これを活用できずに、逆に機械文明や法律の奴隷になってしまったら、「暗闇」が我々を待っていることになります。  日本へ原子爆弾が落とされるとともに、第2次大戦が終了した時、フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルが「大戦の終末」という文章を発表しました。  その中で次のように警告していました。 「人類全体が、もし生き続けるとするならば、それは、単に人類が生まれたからという理由からそうなるのではなく、人類がその生命を存在せしめる決意を持ったからこそ、存続し得ることになるだろう」と。  現在の閉塞感を思うと、無力感に誘われる機会も甚だ多いと思われます。  ですから、なお更のこと、一人でも多くの人々が、平和は苦しいものだし、破局としての動乱は楽なものだという事実を悟り、地味な努力を忍耐強く行い続けなければならないと思います。  高崎総合医療センターの取り組みとしましては、チーム医療の充実を目的として、消化器病センター、乳腺甲状腺センター、放射線治療センター、画像診断センターの他に、2013年11月には心臓・脳血管カテーテルセンターを立ち上げました。センター化することにより、スタッフの意識もチーム医療に向けて目的意識もはっきりとして来たようで、順調に運営していると思われます。  又、登録医の先生方からも紹介し易くなったとの評価をいただいております。  放射線機器では、定位・IMRT専用放射線治療機器であるノバリスTXが稼働し、悪性腫瘍を立体的に高精度に照射し、健常な組織への被曝を最小限に抑える治療が可能となっております。  最新鋭の低被曝CTも導入し、被曝量を大幅に軽減しても、高精度な放射線診断を行っております。  2014年度の高崎総合医療センターの目標は、更なる医療の向上と地域医療連携を強力に推進させることです。  現在のベッド満床状態で病院運営を行っていくためには、医療連携特に病病連携を強力に推進し、本当の意味での地域完結型医療を行っていく必要があります。  幸いにも高崎市医師会を中心とする登録医の先生方の御理解、御助言のおかげをもちまして、地域連携も着実に成果を上げつつあります。  臨床研究の分野も新任の鯉淵幸生先生の強力なリーダーシップのもと昨年にも増して、臨床研究、研究発表も大幅に増えることを期待しております。  教育分野におきましては、附属高崎看護学校の建替え整備を開始する所存です。  皆様におかれましては、ご支援、ご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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